子供のほうが大人より真剣に生きている [日記]

子供の頃は、何をやるにも必死だった。一生懸命になって、目の前のことを必死にやっていた。

すべてが、真新しいことばかりで、夢中になれた。

だが、大人になるにつれ、力の入れ具合がわかってくる。

ここは手を抜いてもいいところ、手を抜いちゃだめなところと。

そうしていくうちに、8割は手を抜いていいことに気づく。

そんなに必死にやらなくても、何とか人生生きていけると。

変な知恵がついてくるのである。

だから、わかったような大人が増えてくるのである。

そして、常に少年の心を忘れるなともいうのです。

あの、必死さ、一生懸命さを、どこかに忘れてきてしまっているのである。

子供の頃、逃げるなんてことはまずしなかったと思うのです。

そもそも、そういう選択肢が無かったと思うのです。

子供のほうが、大人より必死になって生きていると思います。




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